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夢小説設定
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臣は目を見開き見てくる
「これ、何とかして」
ハンカチを解き、怪我を見せた
「あぁ、そこ座って待ってろ」
言われた通りに椅子に座り、真っ赤になったハンカチを眺めた
「にしても、何でそんな怪我してんだよ」
消毒され、ガーゼを当てられ軽くテーピングされた左手
「問題無い。大丈夫だ」
「ぶっ!悪い…その格好に口調があってなさすぎて」
「椎名さん、すみませんでした。全てこのキャラに合うように致しましょう」
「臣で良い。臣にしろ」
「では、僕はこれで失礼しますね。」
「お、おい。まt「臣」」
笑顔でそう言って寮長室を出た
その中で臣が顔を真っ赤にして壁にもたれかかっていたなんて
部屋に向かって歩いていく
キーを出し、スライドさせ中に入る
特攻服を掴み、適当に袋に詰める
「一回寝るか」
目覚ましをセットし、眠りについた
指定した時間の前に起き、袋を持ち部屋を後にした
校門の外に出て待った
択人を含め、悪夢のメンバーは全員揃った
皆特攻服を着ている
それを確認し、歩き出した
砂漠の居る倉庫に向かって
「此処か」
秋羅が小さく呟いた
眼鏡を外す琉生
倉庫の扉に向かって足を掲げた
そのまま力一杯蹴ると、扉が大きな音を立てて開いた
「誰だ!?」
ざわつき出す砂漠の下っ端
「悪夢の奴等だ。仕返しにでもきたんじゃねーの?」
「隣の奴何だよ?オタクは場違いだ」
一人の奴が琉生に攻撃を仕掛けたが、瞬きより速く倒された
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