12
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その可愛らしい姿に琉生は抱きつきそうになる
それを堪えて、二人の頬に手を置いた
「可愛いな」
血の流れている左手を出しそうになったが、右手でやっている
髪を撫でて額へ軽いキスを二人に送る
「んー」
「誰だよー」
寝起きが凄く悪い凪斗
それを今知った琉生は遅かった
「誰だって聞いてんだよ」
「俺だな(笑)凪斗、目覚ましな」
「あ゛?」
「おい、いい加減にしろ」
「何がだよ」
凪斗をゆっくり抱き締め、背中を叩いた
「…目覚ましなよ?」
「琉生?」
「あぁ、そうだよ」
そう聞くと、凪斗は抱き締め返してきた
「ごめんな、起こして。もう少し寝てな…」
「…起きる。もう直ぐで昼飯だから」
「ん。じゃ、起きるんだぞ」
頭を叩き、離れた
択人はのんびり体を起こし、琉生をみた瞬間抱きついてきた
「わっ!」
「琉生~」
「択人どうした?首しまる」
向きを変え、正面から抱き締めた
(お前等に笑顔が戻って良かったよ。本当に)
「うー琉生~」
「何?」
「琉生ー」
「どうしたんだよ?まだ寝て…択人、喧嘩したのか?」
「…うん。」
「ハァ。椅子座れ、んで怪我した場所見せろ」
択人は素直に服を脱いだ
「これ、やったの誰だ。嘘つかないで言えよ?」
体中に痣が出来ていて、本当に痛々しい
.