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そして琉生になり、部屋を出た
「は?」
「随分のんびりなんだね」
「何で居るの?」
「教室まで送ってく為にだよ。ほら行こう」
差し出された手に手を重ねて歩き出した
「あの、真はどうして僕の傍に居てくれるんですか?」
「琉生が好きだから。琉生を知りたいから。琉生を独占s「もう良いです」」
そう言って無言で教室に向かう
真が教室の扉を開けると、親衛隊が黄色い悲鳴をあげる
手を繋いだまま入ってきた琉生を見て、陰口が始まる
(朝からそれかよ。はぁ)
昨日の琉生を見ても尚言うのはある意味凄いと思う
隣から聞こえてはいけない音が耳に入る
ブチッ
「テメェ等、さっきっから琉生のこと悪く言いやがって…琉生のこと対して知らねぇくせにテメェ等みたいなガキが琉生悪く言ってんじゃねぇよ!次、言ってみろ。殺す」
殺気立ちながら、教室中に言い放った
「真、殺気しまって。倒れそうになってるから!ほら、しまえって」
「琉生、テスト生徒会室で受けさせるから行くよ」
手を引っ張られ、教室を出た
そして、生徒会室の中へと入って行った
「僕初めて入るんですよね、生徒会室って」
中に案内され入ると、想像以上に豪華だった
「うわっ。凄い」
「誰か適当に先生呼ぶから、秋羅電話宜しく」
「は?んで俺様が」
とか言いつつ、電話をかける秋羅
「全教科のテスト持ってきてって言って。怠いから今日終わらせる」
「は?…わかった」
頷いた秋羅を見て微かに笑みを零した
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