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それに真は更に深いキスをする
「ふっ…ァ…」
深雪は体の力が抜け、もう抵抗していない
真は自分に言い聞かせ、そっと離れた
「これ以上はしない…本当に俺が好きって言い切れた時、俺に言って。俺は深雪が好きだから待つよ」
「…真。有難う」
(多分俺は誰も選べないんじゃないかな…皆、中途半端だから)
「まだ寝てなよ。テストのことは心配いらない…後でちゃんと受けられるから。」
「真は?」
「生徒会の人間だから免除されてるんだよ。心配有難うな…ほら、もう寝な」
額へと軽いキスをし、笑った
深雪の顔は一気に赤く紅潮する
「深雪可愛い」
「///真は向こう行け!寝れない///」
「顔真っ赤だよ?本当に可愛いね」
唇に唇を落とし、リップ音を立てて離れた
勿論リップ音はワザとだが
深雪は布団を顔の中に突っ込み、眠った
深雪が目を覚ましたのは夜だった
「仕事…テスト…双子…竣…色々ありすぎ」
体を起こし、手紙を置いて真の部屋を出ようとしたが
腕を掴まれ、抱き締められた
「何処…行くの」
寝起きなのか声が掠れている
聞き慣れていない声なので色っぽく感じる
一瞬、顔に熱が集まった
「部屋に戻るんだよ。」
「送ってく。行くよ…」
琉生にさせ、真は部屋を出た
それも姫抱きで
琉生は恥ずかしくて死にそうだったとか
キーで中に入る真に驚き止めようとしたが、時既に遅く中に入っていく
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