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夢小説設定
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はずだった
琉生をバランス良く持ち、キーを差込中に入った
そのままベッドに運び寝かせた
「琉生、最後気を失う前に言った俺の名前…勘違いしそうだよ。でも少しは俺を信用してくれたのか…早く目を覚まして俺の名前呼んで」
そう呟き、琉生の頬を愛おしそうに撫でた
「ん…まこ、と」
ピクッと反応したが、深い眠りについているみたいで起きる気配が無い
「深雪…」
唇を重ねようとしたが、それを額へとズラした
(気持ち知らないのに出来ない…気持ち伝えてない俺は弱いな)
「深雪…深雪」
そう何度も呟きながら、深雪を抱き締めた
どのくらいの時間が経ったか…
「ん?此処何処…だ」
「俺の部屋。深雪は俺見て安心して寝た…倒れたともいうか」
「真…色々有難うな。」
嫌…と言ってそっぽを向いた
「深雪は好きな人居る?」
「は?何だよいきなり」
「良いから」
「んー…かな。でも恋愛とか分かんないし、良くわかんねェー」
指で指したのは真だった
「え、俺?」
「今、周りが言う感情に一番近いのは真みたいだし」
それを聞いた真は顔を真っ赤にした
「それ本気で言ってる?撤回しても遅いんだよ」
「うん、本気。」
「あ…もう無理だ」
そう言って唇を重ねた
いきなりのことで頭が追いついていってないみたいだ
「んっ…ま、こと…」
息を吸いながら微かに漏らす甘い声
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