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夢小説設定
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夏樹と冬樹は黙ってみている
「決着…つけて来なきゃ。顔合わせられないな…羽千田葉、覚悟しろよ」
「琉生、それって組の…」
「あぁ、そうだよ。其奴を始末しなきゃ竣に顔向け出来ないから…」
「竣って?」
「気になる?」
優しく笑みを作った
「竣はね、渚より付き合い長いし、何よりずっと傍にいてくれた。どんな時も…ずっと。突き放しても傍に居てくれた大切な人。竣が居なかったら今の俺は居ないから…竣は俺の全て」
「その人のこと好き?」
「好きだよ。凄く好き」
「Loveの意味で?」
「そこまでは分かんない。恋とかしたこと無いから…」
そう呟き、二人の頭を撫でた
「二人して何の心配してんの?」
「「琉生が盗られちゃう気がして」」
「ふっ、有難う」
そう言って、窓から見える空を見た
「必ず決着をつける」
力強い瞳で言葉で言った
「二人のことを優先するから大丈夫。もう戻んな」
背中を優しく押し、帰らせた
(竣のことが終わったら、正体隠す必要無くなるな…今年中にオタクルックとさよならだな)
パソコンの前にある椅子に座り、ロックを解除していく
葉の組内のことが良くわかる
「ロック甘過ぎ…」
そう呟き、裏情報を見ていく
「麻薬に手出したか…黒蝶として潰す。葉、絶対に終わらせる。」
その後、海堂の家をどう落とすか色々考えた
(二人を養子にして、栗原家の傘下から外すか)
決定だなという顔をし、電話をかけた
海堂家に…
近々話をしたいことを伝えて電話を切った
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