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夢小説設定
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それを抱き止め、背中を撫でた
「琉生、良かった」
「家の仕事とかあるから、時々居なくなるよ?」
「それでも完全に居なくなるより良い」
「莉ー兎」
上を向いた莉兎の頬にキスをした
「有難う。俺の気持ちわかってくれて」
「不意打ちは狡い」
そう言って上から見下ろされる
少し鋭い目線で
「ごめん」
琉生自身は気付いてないだけで上目遣いだ
莉兎は一気に顔を赤くし、琉生に抱きついた
「琉生、可愛すぎ///上目遣いとか反則」
「へ?何が?」
「自覚無いから怖いよ」
莉兎が溜息を吐くと琉生はビクッと反応した
何故ならその息は琉生の首筋に当たったから
「溜息吐くってことは俺が嫌いなんだ」
「違うよ」
「うん。今のはわざと」
その言葉に莉兎は放心状態だ
「莉兎?」
顔の前で手を振るが意味がない
琉生はリビングに行き紅茶を飲んだ
(仕事やんないとな。マズいだろう)
立ち上がり、莉兎の顔の前で手を叩いた
「今から家の仕事やってくるから大人しくしてろよ」
そう言って部屋を出た
迅から借りたパーカーを持って
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