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夢小説設定
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その笑みを見た真は押さえきれず抱きついてきた
「琉生可愛すぎ」
「離して下さい。貴方方のスキンシップ等で反感を受けてるんですから」
「その反感、何とかするしかねー」
そう言って、体に回された腕に力が入る
「真、離せよ」
耳元でボソリと言うと、勢い良く離れた
「何考えてんだ///本当に」
「真耳弱い?」
「琉生の声が///ッ―」
「まぁ、良いや。そろそろご飯食べましょう」
「うん、あの人あのままで良いの?」
「大丈夫だと思いますよ」
料理を注文し、椅子に座った
「今日は知り合いが多いですね」
「皆テスト前になると休むからじゃない?」
「何でですか?」
「勉強の為に」
「偉いですね。テスト勉強なんかしたことないですよ…」
紅茶を飲む姿は何とも言えない
オタクの姿なのに、優雅で周りは顔を赤くする
「テストまでもう時間無いですからね。大変でしょう…」
カチャ
紅茶のカップが置かれた
「いつも思うけど、少食だよね」
「朝は特に食べれないので」
その時の琉生は辛そうな表情に見受けられる
「あ。ごめん」
「謝んなくて良いですよ。さて、そろそろ行きましょう」
音も立てず立ち上がり、莉兎に手を差し出した
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