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夢小説設定
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一瞬莉兎は顔を悲しく歪めた
「中に行きましょうか」
食堂を開けて中に入っていく
その瞬間、食堂内が静かになる
しまいには物が飛んでくる始末
それを面倒だと思いながら、眉一つ動かさず受け止めた
ナイフ
無論、料理を食べるための
投げた奴のとこに行き、ニッコリ微笑んだ
「食事する時に使う物を人に投げるなんて相当常識をわかっていないんですね。流石に驚きましたよ。此処の生徒がこんなに常識をわきまえていないなんて…これお返ししますよ」
食べかけであるステーキの肉に刺した
「こんな風にならなくて良かったですね。クスッ」
それに周りが呆然としていたが、言われた一人の男は汗を流しながら固まっていた
「すみません。待たせt「「琉生~」」」
ガバッ
「ッ!!」
首と腹に抱き付かれ、目を白黒させた
「夏樹、冬樹離れて下さい。苦しいです。それに便乗しようとしないでいただけますか?真」
「バレてたのかな?」
「気配完全に消し切れてませんよ。二人共離れて下さい。怒りますよ」
ゆっくり離れて行く二人を横目に莉兎の腕を引き腕の中におさめた
「あんまり沈まないで下さい。今の俺は莉兎のモノだ。」
「う、うん///」
「琉生。それどういう意味?」
「今日1日俺は莉兎のモノ。それだけですよ?真には関係無いですが…先に忠告です。莉兎苛めたら地獄見せてあげます」
「…わかったよ」
琉生は莉兎の髪を撫でて、微笑んだ
「仲良くしてあげて下さいね?」
「「ちょっと悔しいけど、良いよ!」」
「栗田莉兎。宜しく」
琉生は横で満足そうに笑っていた
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