11
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
迅はその深雪を追い掛けた
少し不機嫌になりながら…
夜の街を二人で歩く
綺麗な二人は注目を浴びる
「で、迅はこの後何処か行く用事あるか?」
「特に無いな」
「じゃ、帰るか」
「あぁ」
路地に入りウィッグと眼鏡をしてパーカーのフードをした
「よし。帰りましょう」
路地から出て、歩き出した
「本当にキャラ違うな。お前」
「五月蠅いですよ。黙って歩いて下さい」
迅は肩を震わせ始めた
それに琉生は半目になり、迅を見た
「笑うとは失礼ですね」
「同一人物には考えらんねーんだよ。クックッ」
「もう良いです。死ぬまで笑っていて下さい(黒笑)」
それだけ言って迅を置き歩いて行く
「お、おい!待てよ」
聞こえてないかの様に琉生は歩く
迅は走ってきて隣にいる
「悪かったって、な?」
「…」
無視して歩くペースを上げていく
「本当に悪かったって!」
「…」
校門を見上げて、軽い助走をつけて足に力をいれ跳躍した
ストン
綺麗に着地出来た琉生は中にある機械をいじりだした
ピィーという音とともに門が開いた
迅は慌てて中に入り、もう一度操作すると門が閉まった
それを確認して寮へと足を進める
「悪かったって!」
「ん、しつこい。部屋戻って良いですよ。僕は臣を殺しに行かなければいけないので(黒笑)」
寮長の部屋に入っていく
.