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そしてまた重なった
「もぅ、止め…ハァ、て」
「今日は此処までにしてやる」
迅の腕の中でダランとしている琉生
肩で息をしながら、口を開いた
「迅、覚えて…ろよ?」
「覚えてたらな」
それに琉生はプチッとキレた
「もう知らねェー俺は先に帰る!今のことは犬に噛まれたと思って忘れる」
「それはムカつく。今の言葉撤回しろ。じゃねーと、気失うまでやるぜ?」
「ッ!撤回…しま、す」
「安心したぜ」
髪に優しく触れてくる迅に驚きを隠せない
「何で安心?」
「///その、嫌…俺キスしたこと、無かったんだよ。だからお前が…初めてなんだよ!!」
「は?嘘だな。絶対慣れてる」
「本能に任せたらあんな風になった///」
「迅可愛いー」
そう言って笑い出す
「笑ってんじゃねぇーよ」
迅の腕から立ち上がり、振り向いた
「意外と可愛いんだな」
「マジ、ウザイ」
髪を掻きながら言った
「俺は寄るとこあるからちゃんと迅は帰れよ」
「一緒に行くから良い」
「まぁ良いけど」
そう言って歩き出した
迅は横を歩いている
着いた場所は海だ
ポイッ
携帯、財布を投げてそのまま海に突っ込んだ
バシャ
「……!何やってんだ」
「こういう服装の時しか海に飛び込めないから」
そう言って泳ぎだした
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