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夢小説設定
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ふっと微笑んだ
「返すぜ」
シュッと投げるとドスッという音が響いた
「総長ー。」
「叫ばなくても良いよ。殺してないから…俺、そこまで鬼じゃない」
奥から歩いてきた
「何でだ?」
「何で?馬鹿言うな。俺は殺さない、当たり前だろ?」
「俺等がやってきたことを知ってんのにか?」
「知っててもだ。お前を大切に思ってる奴が居んのに、殺すわけないだろ?これから初心に返ってやり直せ。俺はそれを待つ。」
一歩ずつ前に出て、抱き締めた
そして、離れた
「そのことは、俺等の秘密だ。一からやり直せ」
「有難う。舞蝶…本当に有難う」
「じゃ、いつかまた。」
廃墟を後にした
迅の腕を引っ張りながら
「いい加減、起きろ」
目の前で手を叩いた
「ぅわっ!!」
「クスクス、何今の…面白いな」
「バッ、テメェのせいだろーが!!」
「まぁ、落ち着けよ」
ポンッと肩を叩いた
「このこと内密に頼むな」
「分かった」
「ん、サンキュー」
真剣な顔から優しい笑みを零した
「お前笑うな///」
「気持ち悪いか…」
「あ゛ー違ェ!!」
バッと深雪を抱き締めた
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