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Yシャツを着て、立ち上がろうとしたのを手で制した
「何だよ」
「今日出掛けんなよ?」
「断る」
「着いていくから良い」
そう言って踵を返した
「また後でな?迅」
保健室を出て、部屋へと向かう
私服を手に取り、着替えた
「莉兎のところ一回行くか」
莉兎が居る部屋へと向かう
中に静かに入ると眠っているようだ
竜はソファーに腰かけているだけ
「莉兎、宜しく。俺用事出来たから…頼む」
「あぁ、見返りは?」
「何が良い?」
立ち上がり傍に寄ってきた
そのまま部屋を出て廊下へ
ダン
壁に体がぶつかり背中が痛い
一瞬にして唇が重なった
目を閉じ、されるがままになっている
暫くしてやっと離れた
「これで良い」
竜は部屋の中に入って行った
(俺男って認識されてんのに、何でキスしてくるのか判らない)
そう思いながらも歩き出した
門に向かって
外で待っていると、迅が来た
「お前本気で着いてくんの?怪我しても俺は知らないからな」
「別に良いよ。気にしなくて」
迅の横を歩き、着いていく
着いた場所は廃墟
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