11
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
クスクスと嫌に食堂に響く
「何が可笑しい」
「秋羅に似すぎてて、ついな。まぁ、良いや…イライラすんのは勝手だけどさ、周りに八つ当たりするとかダセェよ?」
「テメェ、言うじゃねえか」
拳を難なく受け止めた
「俺に喧嘩じゃ勝てねェよ。止めな」
その拳を降ろした
「テメェ何者だ?」
「藤堂琉生。此処の学生だけど?問題児で不良の佐久間迅君?」
「覚えといてやるよ」
ニヤリと笑い、琉生の手を引っ張りキスをした
一瞬深くなったキス
だが、直ぐに離れた
「お前気に入った」
頬を伝う血を舌で舐めとられた
前髪をあげられ、顔を見られた
「益々気に入った。絶対俺のモノにする」
最後に軽いキスをされ、迅は去って行った
「彼奴、口の中切れてる。血の味…体にも数カ所あるか」
莉兎が居る場所に行き、聞いた
「なぁ、彼奴の頬どっか傷ついてた?痣とか」
「殴られた痕が2つ?」
「そうか、だからか。莉兎、今日一緒に居れないかも知れないから明日1日、丸々俺の時間やる。それじゃ駄目か?」
「…駄目じゃない」
「用事が終わったら帰るから、待ってろ」
額にキスをし、踵を返した
「莉兎に触れたらぶっ殺す。止めとけよ?命無駄にしたくないだろ。莉兎は奥に居る竜達と居な?部屋まで迎えに行くから…竜頼んだよ」
「あぁ、分かった」
「サンキュー」
走って食堂を出た
.