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夢小説設定
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顔には若干疲れが見える
「急に抱きつかないで下さい…驚きました」
(気配でだいだいわかってたけど)
「琉生~冬樹もう回復し始めてるんだって」
「え、本当ですか?それは安心しました…良かったですね夏樹」
「うん!他の皆は後3日ぐらいで退院なんだって」
「では、族の方も安定しますね」
「うん!」
「夏樹が元気になってくれてホッとしましたよ」
「そうなの?」
「はい」
「琉生」
そう呼んだ夏樹の顔は悪に満ちていた
「あッ!」
「眼鏡とった~」
琉生は直ぐに下を向いて顔を見られるのを拒んだ
(油断した…マズい)
顔を手で覆った
「琉生、怒った?」
「怒ってると言ったら返してくれますか?」
「ム・リ」
「ですよね…怒っても無駄ですから。第一そんな小さな事では怒りませんよ。それに、夏樹は必ず返してくれますから」
「うぅ~冬樹パス」
眼鏡を冬樹に投げ渡した
「どうしたら返してくれますか?」
「「顔見せて」」
「…見せる時が速まっただけですし、良いですよ。皆さんには内緒ですからね」
「「ヤッター!内緒最高!!」」
「期待は無しです」
(キモイからな…ショック受けて黙り込むのが落ちだろうな)
顔から手を外し、二人の方を向き瞼を開いた
「「///」」
二人は顔を真っ赤に染めて絶句
「眼鏡返して下さい」
返答が無い…
「冬樹」
近くに行き、顔の前で手を振った
「わっ///!!」
「眼鏡返して下さい!!」
「あ、うん」
眼鏡を手渡され、直ぐに装着した
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