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夢小説設定
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髪を撫であやす
「琉生ー離れないでよ。行っちゃ嫌だ…傍に居てくれよ」
「出来る限り傍に居るから」
「それじゃ嫌なんだよ」
「こんな顔させてんの俺だな…ごめん」
莉兎の額に額を合わせながら
「琉生」
「ッん!」
いきなりのキス
泣いていた為、莉兎の口は熱い
吐息すら熱い莉兎
その熱さに酔ってしまいそうだ
「名前…呼んで」
「莉兎…んっ」
刹那
更に深くなる
「っふ……んぁ」
「琉生」
そう言って力一杯抱き締められた
「ごめんな?本当にごめん」
琉生がそう言うと首を左右に振った
首筋に顔を埋めてくる莉兎
この時に気付いていれば
「琉生、これ誰につけられたの?」
つっーと指を滑らせた
「ッ!!あの野郎。ぶっ殺す」
そう言った琉生の瞳は怒りに満ちている
「誰?」
その痕に唇を寄せ、舌を這わせた
「!!莉兎、止めて」
「嫌だ」
首筋に這う舌の感触にビクッと反応せざる終えない
「莉兎、お願ぃ」
「琉生からキスして?」
「するから///やめて」
ゆっくり首筋から離れていく
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