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夢小説設定
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抵抗する力など何処にも無かった
「離して、下さい…」
何とか言えた言葉
「お前からキスしてくれたら考えてやるよ」
また頭に響く低くて甘い囁き
「ッ///このままで、結構です」
体の力が抜け、体重を預けた
「無防備なのもいい加減にしろよな///」
体を離され、目が合う
「我慢の限界だ」
唇が重なった
「っふ……んんッ…ふぁ」
どんどんと力一杯、臣を叩く
「何、するんだよ」
「濃厚なキス」
「…死ね」
臣のネクタイを掴み、耳元に唇を寄せて囁いた
「臣は、僕で遊ぶのがお好きなようですね?ですが、僕はそんなことする臣は好きじゃありません」
最後にふっと息を吹きかけ、離れた後微笑んだ
「直して下さいね」
「っ///わるかった」
「いえ」
ニコリと微笑み、足に力をいれた
立ち上がる為に
だが、立ち上がることが出来ない
「貴方のせいで…最悪ですね。少し此処に居座りますから」
立つことを諦め、座った
盛大な溜息を吐きながら
臣が手を伸ばしてき、抱き上げられた
姫抱きの状態
そのまま椅子に座らさせられた
(結構優しいじゃん)
髪を撫でられた
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