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夢小説設定
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視線をズラし、莉兎を見ながら話す
「無論、旦那様や奥様は反対しましたよ。沢山…ですが、決して折れなかった。完璧に仕事をこなし、族を大切に思う深雪様は色々とあり、族から姿を消しました。そして、族に見つからないように変装し今に至ります。多少省きましたが深雪様のこと理解していただけましたか?」
由良は莉兎の表情を見ている
「あぁ。良くわかった。」
「私個人から一つ。深雪様を傷付けたら殺す(黒笑)」
真っ黒な笑み
「二重人格か?」
背筋に寒気が走った莉兎
「失礼だな。深雪様のことを護る為に存在してるだけだ」
「忠誠心でそこまで「忠誠心じゃない。俺にとって彼女は…無くてはならない存在だからだ。一生わからないだろうがな」」
見下ろすように莉兎を見ながら視線を深雪の寝ている部屋を見た
「ふぅー。深雪様が起きたみたいですから、紅茶の用意をお願いしますね。此方の方にも」
「わかりました」
メイドが奥に駆けていった
「起きたって音なんかしてない」
「私が何年深雪様と一緒に居ると思ってるんですか?そろそろですね」
そう言ってると、メイドが紅茶を運んできた
それを片手で受け取り、深雪が居る方へと持って行く
訳が分からないという感じだ
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