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夢小説設定
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他に何かないか探るように
「するよ」
そう目を見ながらはっきりと言った莉兎
「ハァー、負けたよ」
頭を抱えしゃがみ込んだ
「じゃ、明日学校休んで俺に付き合って。」
「良いよ。付き合う」
「絶対言うなよ?バラすなよ?もし、バレたら莉兎を殺さないといけなくなるから…それだけは免れたい」
「大丈夫、言わないぜ」
「ん。じゃ、明日…お休み莉兎」
そう言って部屋に入った琉生
パソコンを起動し、莉兎について調べ始めた
(セキュリティーが薄いな…んー。何かあるのか)
調べていくが、そう言った関係は出てこない
(信じてみるか)
パソコンを閉じ、眠りに就いた
日差しによって瞼を開けて起き上がった
携帯を取り出し、迎えを寄越し荷物も持ってくるように伝えた
「これで良いや」
部屋を出て行くと莉兎は既に居た
「御飯食べてから行こうか」
「あぁ」
「前から思ってたけど、初対面や緊張、警戒してると乱暴な喋り方になるよな。莉兎って」
「…」
「自覚無しかよ。タチ悪いな」
「五月蝿い///」
「まぁ、可愛いけどな」
ポンと頭を叩き、御飯を作り出す
そして、食べ終わった頃に電話が鳴った
「由良今から行くから。じゃ、後で」
「由良?」
「じゃ行くか」
スタスタと私服で進んでいく
変装などしていない琉生
下を向いて髪を結わいているだけだ
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