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夢小説設定
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頭を抱えニヤリと笑った
「もうすぐテストですけど、こんな時期に転校してきて大丈夫なんですか?此処は結構進みが速いんですよ(黒笑)」
その言葉を聞き、渚達は固まった
「頑張って下さいね。僕の手助け無しに(黒笑)」
「ちょっ、ちょ、ま、待て待て待て!!み、見捨てんな(泣)……俺のこと嫌いだから、か」
「…うっ…星、こういう人は無視しましょうね」
その視線から逃れるように星に話し掛けた
「僕は渚の手助けしてほしいな…」
若干上目遣いなので、更に言葉に詰まる
琉生は渋々口を開いた
「少しだけなら…構いませんよ。但し、一教科しか教えませんからね」
「まじか!?琉生流石!!優しいなー。マジ好き」
「渚、黙っていただけませんか?皆さんに迷惑ですよ」
「とか言って俺のこと好きだろ?」
「さぁ、どうでしょう?」
ニコッと笑う琉生に顔を赤くした
「まぁ、1校時目頑張って下さいね」
静かに教室を後にした琉生の後を追う舞蝶のメンバーと天龍のメンバー…
それに疑問符が頭上を飛び回る
琉生はそれを気配で感じ、振り返った
「渚との関係が気になって着いてきましたか?」
それに皆同時に頷いた
「屋上に行きましょうか」
そう施し、屋上に向かって行く
琉生を囲むように岬と灯、そして夏樹と冬樹が居る
屋上の中に入り、鍵を閉め座った
「まぁ、あれだな。渚と星は俺の大切な奴だよ…生きてて本当にホッとした。それぐらい大切な奴等なんだよ」
その時の琉生の表情はとても優しく、とても儚げだ
無論、そんな表情を見た奴等は固まった
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