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夢小説設定
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それに…と口を開いた
「星にも言ってないことが一つ…あります。もう良いでしょう…入りなさい」
ガラッ
そう言って入ってきたのは
死んだと言われた渚だ
「え…渚?本当に?渚?」
「久し振り深雪。悪かったな星…なんか騙すみたいなことして」
「渚…」
「実はさ、あん時病院に運ばれて何とか一命を取り留めたんだ。目、覚ましたのはつい最近…」
「何で?僕に言ってくれなかったの」
「まだ五体満足に動かなかったから、秘密でリハビリしてたんだよ。そんで、深雪がこっち来てるって聞いて住んでた家から出て来た」
「本当に本当に渚なの?また一緒に居られるの?」
「あぁ、一緒に居られるよ。ただ、俺はこういう気持ちで接するけど」
そう言って、深雪を抱き締めキスをしてきた
「へ?」
「まぁ、深雪は気付いてなかったみたいだけど」
深雪は渚を抱き締め返した
「本当に良かった。本当に良かったよ…渚」
「何だよ…俺はここに居るだろ」
「うん、うん。」
「好きな女泣かすなんて最悪だな、俺。しかも、弟泣かすし…どうすりゃー赦してくれる?」
「僕は一緒に暮らせれば良いよ」
「そうだね…また一緒に居て隣で笑ってくれれば良いよ。でも、また充の時みたいな事があって渚を失いたくないから、家族と幸せに暮らして…それで良い」
「は?深雪何言ってんの?俺、深雪から離れる気一ミリも無いぜ」
「何で?私嫌だよ。もう失うのは嫌だよ…だからバイバイ。家族と幸せにね」
そう言って気を失わせた
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