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仲間を捨てて逃げ出した男二人の前に移動し、嫌な笑顔を見せた
琉生にとって仲間は大切な存在
だが、此奴等はいらない存在のように逃げ出した
許せる行為ではない
「仲間置いていくなんて良く俺の前でできたな。誉めてやるよ」
艶やかな笑みが体を動けなくする
「もう逝きな」
そう言った瞬間、二人は膝をつき倒れた
「バイバーイ」
倒れている奴等を背にその場をあとにした
固まっている悪夢のメンバー
「舞蝶に…似てる」
秋羅の小さな呟きが耳に入った
(意外と速いうちにバレるかな)
1人面白がっている琉生だが、真実を知っている真達は若干冷や冷やしている
「ホテルに帰るぞ」
そして歩き出した
秋羅は未だにブツブツ言っている
それに対し、他のメンバーは確信付いた視線を送ってくる
(他の人にはわかったのか)
笑いを堪えながらみている
真は心配の眼差し…
それに安心させるような笑顔を見せた
秋羅は琉生を観察しだした
携帯を出し、打った
そのメールが届いた相手は楓と佑夜と凪斗の三人だ
内容は何れ分かるだろう
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