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真の瞳を捕まえて離さない
「悪夢のメンバーも来てるぜ?真は先に行け…まだ潜んでる奴等片付けたら行くから」
そう言って前を睨んだ
スタッと前に着地して現れる男達
「随分人数が少ないな…」
ダッと駆け出し、急所を狙い攻撃した
「真に手を出したのがいけない。さて、真も固まってないで皆のところ行くぞ」
「…あ、うん」
「言えるようになったら言って」
手を引き、歩き出した
スタスタと進んでいき、銃声に驚き固まっている奴等に蹴りを入れた
「どっか泊まるよ」
それに頷き、歩いて行く一同
やはり、皆人々の目を引く存在だ
道行く人々が振り向き、足を止める
「此処で良いや」
入っていったのは栗原が経営しているホテル
中に入り、告げると最上階の一番良い部屋へ案内された
「何で最上階?お前何したんだ?」
それに笑顔だけを返し、真の傷の手当てをした
「此処俺の知り合いが経営してるから」
(俺が経営してるから…タダなんだよ)
「ふーん」
(うっわ!疑ってるよ…)
疑いの眼差しを知らん顔し、手当てに没頭する琉生
「出来た。あんまり無茶すんなよ真。言いたくないことを聞き出す真似はしたくねェーから、言う決心と俺を信じられるようになったら話してくれ。俺はその時まで何も聞かない…理由がわからなくても支えるから。それは変わら ―ッ!!」
腕を掴まれ胸の中におさめられた琉生
「有難う…本当に有難う」
(今のは痛かった…(泣))
手を背中に回し抱き締め返した
「話すよ…俺がやってること」
今どんな表情をしている?
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