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琉生は小さく微笑し、その場所へと進む
男はたじたじ…
奥に進み、階段を登る
扉を開け放ち、中に入る
「真は?」
「今日から当分休み…で、何?勝手に入るな」
「…何処行った?」
「ハワイ」
「オイッ。択人何答えてんだよ」
「択人有難う…ハワイか。行くしか無いですね」
「真の家庭の事情知ってるのか?」
「何も」
「だったら首突っ込むな。皆離れていくだけだ」
楓は悲しく笑った
「…もうお前等の前でこのキャラは止める。話にならない。俺をそこら辺の奴等と同じにするな…不愉快だ」
「琉生!」
「択人、大丈夫。此処じゃ言わない」
「そう」
「お前等は知ってるみたいだけど、俺は真の家庭の事情を知らない。何を抱えているかなんて知らないし、検討もつかない…でもその事情を知って離れていくような弱い奴と一緒にするな。俺は人が抱えているモノを聞いたら、一緒に背負う覚悟ぐらいある。それが、秘密を共有する奴の役目だ。それが仲間だろ?違うか?」
「違くない」
「なら、真の居る場所教えろ」
「…それは」
「あぁーもう、じれったい!調べんの嫌だけど仕方無い。調べる」
「そんなこと出来「出来るんだよ。嘗めんな!」」
佑夜の前にあるパソコンを向け、凄まじい速さで打ち始めた
「ハワイのホノルルか…よしっ、行くか。有難う」
バッと立ち上がり、部屋を出ようとした
「本当に行くのかよ」
「あぁ」
「俺等も行く」
「は?」
目が点になっている琉生
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