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夢小説設定
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それに真も微笑んだ
「ゆっくりで良いよ。まだ本当は無理なんだろ?自分のペースで良いから…今日は止めとけ」
「…っめん。有難う」
「いえいえ」
「でも、必ず話すから」
「待ってる」
別荘に戻り、椅子に座った
「晩御飯どうする?」
「真が作ってくれんだろ?」
「…一応病人の深雪にはやらせられないから。お粥作るよ」
「じゃ、待ってるから…でさ、言わないから黙ってたけど…腕と肩どうした?」
口を閉じ、視線を逸らす真
「血の匂いが濃い。相当深い傷…言いたくないなら言わなくて良いから」
「…」
それから口を開くことは無かった
そして次の日になり、手紙が一枚テーブルの上に並べられている
「うわっ…置いてったよ。ふざけんな」
紙を握り潰し、妖しく笑った
携帯を取り出し電話をかけた
「昨日の別荘に迎えに来て。後、男モノの服」
それから数分後、車が来て着替えを済まし別荘の鍵を閉めた
「学校に向かって」
「はい」
勢い良く走り出す車
そのお陰で直ぐに学校に着いた
「有難う。じゃ」
既に格好は琉生になっている
食堂へと歩き出す
「悪夢のメンバーって何処にいますか?」
若干抑えきれていない殺気に直ぐに返答が返された
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