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夢小説設定
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授業には行かず、寮に向かって歩いていく
入口に部屋があったので、扉を開け中に入った
「僕の部屋って何号室かわかりますか?」
「名前は」
「藤堂琉生」
「あぁ。理事長から話し聞いてる…7階の特別室で一人部屋だ。このカードも無くすなよ」
「わかりました。有難うございました」
小さく微笑み、扉を閉めた
エレベーターに乗り、7のボタンを押し着くのを待った
エレベーターから降り、特別室の扉にカードをスライドさせると
画面に認証しましたと表示されたのを見て扉を開け中に入った
(めちゃくちゃ広い…4人部屋ぐらいあるだろ)
荷物の中から、黒のコートに白で蝶の刺繍がされているのを取り出した
特攻服はその逆である
その服を袋に入れ、暗くなるのを待った
夜九時を回ったぐらいに部屋を出て、騎士が居る溜まり場へと足を向ける
私服にコートを羽織り、中に入っていった
ウィッグもカラーコンタクトも無い
「誰だッ!!!」
「この族を潰しに来た奴だよ」
ドスの聞いた声と放たれる殺気
「ひ、一人で、この人数相手に…できるのかよ」
「100人ぐらいしか居ないじゃねェか」
「テメェ―――」
一人の男が殴り掛かってきたのを合図に周りも一斉に襲いかかってきた
それを嘲笑うように見て、一気になぎ倒していく
バキッ
ドゴォ
色々な音が倉庫の中に響く
全員が地面に崩れていた
「お前等は酷い行いをし過ぎた…それを片付けるのが俺の役目。俺は黒蝶…今宵も悪人は減った」
ポケットからカードを一枚取り出した
それを投げ、総長の上にのせた
そのカードの柄は黒の蝶
黒蝶が現れた証拠
そして、倉庫を後にした
学園に戻ろうとしたら電話が掛かってきた
見た事の無い番号
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