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夢小説設定
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ギュッと拳を握り、壁に手をついた
「帰る。送って」
「何処にですか?」
「俺の別荘にお願いします」
「真?」
質問を投げかけても、返答が無い
「かしこまりました。だいたいの場所教えて下さい」
そう言って車に乗り込む三人
別荘は綺麗な場所だ
「では、私はこれで失礼します。宜しくお願いします」
「はい。わざわざ有難うございます」
車は帰り、別荘に真と深雪が残された
「真?」
舞蝶の特攻服などは紙袋に入っている
「良いから着いて来て」
それに従い着いていく
というよりも、連れて行かれている状態だ
「琉生…じゃなくて、えっと深雪か。」
「どっちでもいい。外や人前で呼ばなければ」
「深雪って呼ぶ。」
「どうぞ…あ、真おいで」
直ぐに傍に寄ってきた
頬に軽いキスをし、真を見ると目を丸くし見開いていた
「口止めと感謝を含めてかな」
「毎日ね…じゃないとぽろっと言っちゃうかもね」
「…わかった。寝たい…ベッド、何処」
「こっち。」
そう言って、軽々と深雪を横抱きにした
「クスッ…可愛い。真っ赤」
「ッセェ!」
優しくベッドに寝かせられ、毛布をかけられた
「ゆっくり休んで」
「有難う」
真は微笑み、額に軽いキス
そして頬にも。
まるでキスの嵐
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