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夢小説設定
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壁に手を当てながら進む
「ハァ、ハァ…頭痛い」
額に触れ、やっと理解した
(熱あるのか)
幸いなことに今日は学校休み
体力の限界が来て、壁にもたれた
人の気配が近付いてくるのが分かる
(誰?ぼやけてわかんない)
その気配の人物が走り寄ってきた
「熱あんのに何やってんだ!!」
「だれ?」
「楓、五十嵐楓。悪夢の幹部」
「……あぁ。理解した。で、此処何処」
「俺の家。倒れてたから連れてきた…真死ぬほど心配してるぜ?てか、居るんだけど」
「真…居る意味が分からない」
「帰ってたら2人で舞蝶を見つけた。熱あるから連れてきた…理解した?」
「…ん、理解した」
「部屋戻って寝ろ」
深雪を部屋まで運ぶ楓
「楓、有難う。真にも言っておいて」
「わかった」
「有難う‥」
「何か飲むか?食うか?」
「いらない‥」
「じゃ寝てろ」
ポンッと頭を叩き、部屋を出て行った
「喉痛い。バレてないよな?」
この状況になっても、性別がバレてないかの心配
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