風音編
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まだ休んでいなければならない体なのに、昌浩の為に無理矢理起きたのだ
額を押さえ、泣きそうな顔で笑った
「まだまだ…弱いなぁ…」
消えてしまいそうな呟き…
ゆっくりと立ち上がり、昌浩が寝ている部屋を目指す
部屋に入ると何やら天一と朱雀が揉めている
「朱雀、何してるんだ?」
「形代になろうとしているのを止めているんだ!」
「天一、前に言ったよね?昌浩を心配してくれるのは嬉しいよ…でも、それは得策じゃない」
「はい…」
「俺が治すから心配するな」
「暁、お前もか…ついこの間、呪詛を受けたばかりだろう」
朱雀の言葉に口元を緩めた
「朱雀に心配されるなんて、想定外だ…俺はそんな簡単に倒れたり「するだろう」」
その声に思わず顔を歪めた
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