風音編
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意を決して開け、中に入った
「暁!!」
「起きなくて良いから寝てろ」
起き上がろうとする昌浩を止める
「あ!!窮奇との戦いで忘れてたけど、俺の負荷が暁に行くの止めてよ」
「…無理」
「何で!!」
「昌浩は気にしないで寝てろ」
「暁!!」
ふっと笑い、昌浩の瞼を手で覆い寝かしつけた
「もっくん、口滑らせた責任どうとってくれんの」
その矛先はもっくんに向かう
「俺、昌浩のおかげで思い出せたよ(妖笑)」
その笑いにもっくんは引きつった笑いを浮かべた
「わ、悪かった」
「許してあげるよ。」
暁と視線が混ざり合う
その表情に尋常ではない寒気を感じた
「そのかわり、ね?」
「…はい」
頷くしか方法がなかった
「じゃ、遠慮なくお願い出来るな~」
「な、何を」
「昌浩をだ。俺はそろそろ完璧にガタが来る。その前に体を休めないといけない」
自身の体に手を添えながら声を潜めて言う
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