風音編
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暁は晴明の元へ足を向ける
戸を開けられ、中に通された
「昌浩、誰か連れてきてしまいましたよ。その報告にきました」
「明日紅蓮が連れてくるはずじゃ」
「ですね、では失礼致しました」
部屋を後にして、昌浩の元へと赴く
中に滑り込むように入り、隣に座る
もっくんは下を向いているだけで暁に気付かない
「もっくん?」
「!!暁か」
「昌浩は紅蓮丸ごと受け止めてくれる。」
目を見開き、暁を見上げる
「あんまり気負う必要は無いんじゃないかな?俺はそう思う」
もっくんを撫でてやりながら優しい声音で呟く
「…」
静かな空間で夜が明けたのを感じた
朝餉を食べて、昌浩の部屋に入る
涙を流している昌浩の姿が目に入った
「あまり昌浩の生気を吸わないでいただきたいところだ」
涙を拭ってやる暁
その表情は悲痛な顔だ
暫くすると彰子ともっくんが入ってきた
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