風音編
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ふふっと笑みを零した
「目、瞑ってたからわからないか…陰陽生の技をぶつけられる直前に抱き締めたんだけどな」
つんと頬をつついてやる
「え、嘘///」
顔を真っ赤にして狼狽え始めた
「嘘のが良い?」
力一杯首を左右に振る
「…昌浩、誰連れてきたんだ?男の人だけど…」
「え?」
「とりあえず帰って休め」
手を差しだし、安倍邸に向かう
上から大量の雑鬼達が昌浩に降り注ぐ
潰されている昌浩は幾分か疲れているように見える
暁は昌浩の前にしゃがみ込み、雑鬼達を退けた
「昌浩、大丈夫?」
微かに頭を縦に振った昌浩
「昌浩疲れてるから少しの間控えてあげて」
昌浩を立たせてやると体重を微かに預けられた
「ごめん…ちょっと充電」
背中をぽんぽんと優しく叩いてやる
暁の背中に回っている手には力が増した
「昌浩帰ろう」
疲労困憊している昌浩を連れ、安倍邸の中に入る
昌浩はそれから一眠りをするそうだ
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