風音編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
朱雀の横に立つ
「凄い苛々してんなー、天一貸してもらえる?」
天一を一度見て暁を睨み、渡された
「天一、大丈夫か?」
額に手を当て、口の中で神呪を唱える
「呪詛の全てを受け入れてしまうのは得策じゃないよ?」
「わかっており、ます」
「あまり朱雀に心配かけるなよ?」
「はい…」
頭を一撫でし、立ち上がる
「朱雀、天一の傍に居てやれ。代わる」
朱雀は天一の元に走り寄る
「オンキリキリバザラバジリホラマンダマンダウンハッタ」
恨鬼や妖異達を一掃した
ふぅと息を吐き出し、空を見つめる
禮が現れ、皆をおろす
「禮、ご苦労様。」
頭を擦り付けてくる禮
ギュッと腕を回し抱き締めてやる
朱雀が昌浩へと歩みを寄せた
暁はその間に一瞬で滑り込む
暁は叩かれた頬を手で覆う
「暁ッ?」
「朱雀、苛々するなとは言わない。確かに今回、昌浩を守るためとはいえ、天一は傷を負った。昌浩が頼んで守ってくれと言ったわけじゃない。天一の意志と晴明様の命だ。」
叩かれた頬を撫で、息を吐く
.