風音編
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禮はニコッと笑い、櫂を見る
「櫂、良いよ。俺が悪いんだし…あの時皆を呼べば良かったんだ。でも、俺は体が先に動いた。こんな性格だから、禮は…」
《わかってるなら何故…ッ》
「ごめん。禮、有難う」
痛々しい笑顔に禮は暁を抱き締めた
「禮…?」
《あなたはいつもいつも…そんな風に笑わないで下さい。》
頬に垂れた雫にハッとした
手を伸ばしそっと頬に触れる
「禮…有難う」
禮は辛そうに笑い、暁の頬と額に接吻した
《傷治します》
体を離そうとした禮を掴み、力一杯抱き締めた
「禮、本当に有難う」
辛そうに歪んでいた顔が元に戻った
その後傷を治してもらい、暁は先に風を追った
白虎の風を追ってもらった一同
暁は山の中に立っていた
見えたのは朱雀と天一
「滅」
符を直ぐに持ち、放つ
「裂破」
恨鬼は次々と倒されていく
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