風音編
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昌浩の震える背中に手を回した
「もうわかったから…ごめん」
昌浩はピクッと反応する
「戻ってきてくれる…?」
「一度帰らないといけないけど、戻ってくる」
昌浩の肩に額を当てた
「身長伸びたね。」
昌浩はぎこちなさそうに笑う
今の体制に心臓の鼓動が早い
「恨鬼達追わないのか?」
「あ!!」
「禮、白虎の風追って」
《御意…の前に来て下さい》
額に血管が浮き出ていることに気付いた暁はなかなか前に進めない
《来ないなら私から》
ピリピリとしたオーラの禮に言葉を失った
「…ッ」
《あなたは無理をしすぎです。かなり我慢してきましたが、暁様。もう限界ですよ?》
「禮?ご、ごめんなさい」
《そんなので済むはずが無いでしょう?》
「え、あ、すみません。」
下を向き、謝る暁
《白虎、やめろ》
櫂が目の前に立ち、制した
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