風音編
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あれから月日が流れた
暁も体力を回復し、動き回るまでになる
今日もまた日課になった夜警
欠伸を噛み殺し、歩く
「暁無理しないでよ」
「んー」
目を擦り隣を歩く
「眠い…かも」
だが、次の瞬間目の輝きが変わった
ピンクで丸い雑鬼を見つけたからだ
「久し振りー」
ギュッと抱き抱え、額へとキスを落とす
昌浩はそれを見て固まり、下を向いてしまった
「もー可愛い」
ギュッと腕に抱かれたままの雑鬼
もっくんは溜息を吐き、暁の元へ
ポンポンとされ、視線をもっくんに向けた
「暁、昌浩がショック死する…やめてやれ」
「えーだって可愛いんだぜ?仕方ないだろ?こんな可愛いの放っといたら誰かにとられちまう」
「ば、馬鹿!そんな大きな声で…もう遅いか」
隣で大きな溜息を吐かれた暁
昌浩は隅に座って下を向き、膝を抱えていた
(遊び過ぎたか)
少し反省をした暁
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