窮奇編2
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それに苦笑する
「悪い。昌浩のことで頭が一杯だった…」
「なっ///」
昌浩は赤くなり、固まった
《…》
ショックで固まる青龍
「櫂、心配してくれて有難う。」
犬と虎の間のような姿に変え、暁の傍へと歩く
暁は櫂を抱きかかえた
「櫂、有難う。いつもいつも。大好きだからね」
腕の中で赤くなる櫂
《俺もだ///》
「白虎 皆、俺は先に帰るよ」
白虎が暁を姫抱きにし、風が吹く
その瞬間、暁の体は安倍の家に着いた
息を吐き出し、呼吸を繰り返す
ドクン
と胸が体が痛み出す
「う、そ…だろ?」
汗が伝い、呼吸が乱れる
ドサっとその場に倒れ込む
《無理をし過ぎなのですよ》
白虎に言われ力無く笑う
《少し寝て下さい》
「大事に…しな、いで」
クタッと体から力が抜け、暁の呼吸は荒いまま
暁を抱えた白虎は歩き出す
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