窮奇編2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
舌打ちを一度する
「万魔拱服」
その場は白銀になり、妖異を倒す
血が垂れているのを見つけ、その方向に走る
昌浩の後ろ姿を確認した
「必神火帝 万魔拱服」
符を窮奇に放つと同時に凄まじい霊力が広がり襲い掛かる
「昌浩、呼んでくれて有難う。」
「暁」
暁はふわりと笑う
昌浩はそれに瞠目した
自分より辛く苦しいのに、笑った暁に
『おのれぇぇーまたお前か!!邪魔をするな』
「ハッ、笑わせるなよ」
瞬きより早く暁からは殺気が溢れる
「オンバサラクウダ ウジホクウダウンハッタ」
窮奇の体に裂傷が生じる
血が溢れ、窮奇は声を荒げる
「ノウマクサラダタタギャティヤクサラバ ボクイビャクサラバタタラセンダ マカロシャクンギャキザラバビキナンウンタラタカンマン」
邪悪な妖気が霧散する
「放たれる風 さながら白刃のごとく」
体側を切り裂いていく
『おのれぇぇー!!!』
障気が増し、羽ばたく音がする
「不調すぎるな…」
窮奇の体についた傷が浅いからだ
.