窮奇編2
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暁に抱きつき、涙を流した昌浩
暁は紅蓮にジェスチャーし、黙らせた
「ごめん…」
体を離した昌浩
紅蓮からの怒鳴り声が続く
それに必死に返す昌浩
暁は汗が頬を伝う
「…俺が…護るって、決めたのに…口ばっかりで、何もしてやれなかった、だから…!」
「―だからといって…だからといって、呪詛を受ければどうなるか、知らなかったわけじゃないだろう!それに、暁はお前の負荷を全て背負っているんだ!お前が何かすればそれを通して暁の負担を増やしているんだ!なのにこいつはお前の心配ばかりして!!」
「紅蓮!!!他言無用だと言ったはずだ」
暁からは殺気が漏れる
「え…」
昌浩は絶望しきった瞳に変わる
「俺のせいで…暁が傷付いてたの?」
「違う、違ッ!!?」
体を抱え、暁は倒れた
直ぐに白虎が来る
《あなたの負担だけではこうなりません…真相は暁からか、もしくは晴明や神将に聞いてください。先に寝かせてきます》
白虎は暁と共に姿を消した
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