窮奇編2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
丸くてピンク色の雑鬼だ
すっと手に取り、抱き締めた
「超可愛い~」
満面の笑みを浮かべながら何回も言った
「お前等は特別に~」
バッと印を組み、額に軽く当てていく
「結界を施したから仲間護ってやれよ?今此処に居る奴等で。俺は直ぐに飛んでいけないかもしれないが…叫べ暁#とな。駆けつけてやるさ…」
力強い暁の笑顔に皆が涙目で頷いた
「偉いな~」
六合はその光景に目を見張ったが、優しく見守っていた
暁は腕の中からなかなかピンク色の雑鬼を離さない
「あー離したくない…でも仕方ないよな」
地面に降ろしてやり、小さな手に小指を出した
「またな?」
「うん」
両手で握手してきた
暁は頭を撫で、立ち上がった
(この腕輪もうそろそろ役に立たなくなる…)
「白虎」
《はい》
「新しく腕輪を作るように言っておいて。前より力使える幅広げるようにと…」
《御意》
白虎は消えたのを見て、腕輪に触れていた…
.