窮奇編2
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四条大路の方に白虎は加速していく
パッと白虎の背から飛び降り、昌浩達と大蜘蛛の間に舞い降りた
「ったく、動くなよ 結」
三人と雑鬼達を包み込み、遮断した
「少しつき合えよ、肩慣らしに」
スゥッと暁を纏う空気が変わる
「――――電灼光華 急々如律令」
天から凄まじい雷光が大蜘蛛に放たれた
「必神火帝 万魔拱服」
符を放つと四散し、同時に凄まじい霊力がぶわりと広がった
その瞬間大蜘蛛に襲い掛かる
そして大蜘蛛は死んだ
バッと腕を横になぎ払うようにすると、大蜘蛛は跡形もなく消された
「滅」
結界は消えた
「紅蓮腕出して」
暁は傷に触れ、口の中で神呪を呟いた
手を離すと怪我は癒えていた
「あんまり無理をするなよ」
「疲れが溜まっているのは暁だけどな」
「余計なこと口にしてるなよ」
眼光で紅蓮を黙らせた
足元には雑鬼達がわんさかと集まっていた
その中でも暁の目を引いたのは
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