窮奇編2
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高於を暁はチラッと見る
「昌浩から精一杯のお礼だ。あれで勘弁してやってくれよ」
「はい、大丈夫です。」
「また来るよ、高於」
「いつでもいらして下さい」
暁は昌浩達の元へ歩いていった
「もっくん、心配なの?」
「!!暁、何で」
「高於と雑談…大丈夫だよ、高於には俺からも礼を言っといた。昌浩のお礼もあれが精一杯だということも」
「そうか…」
安堵した表情に微笑した
「もっくん、行こう」
もっくんを抱き上げ、昌浩の後を追う
六合は昌浩に後ろを見るように指を指す
「っえ!?暁―」
「六合~言ったら面白くないだろう?」
「悪かった」
「謝んなくて良いよ」
ふっと笑いながら六合に言った
「じゃ、俺はここで帰るな?白虎」
すっと顕現し、彪へ姿を変えた
「じゃ、後でな?ちょっとしたら合流する…」
ポンと背中を叩くと瞬く間に消えた
「禮、嫌な予感当たらないよな?」
《用心を重ねておくと良いです》
暁は顔を上げ、白虎に指示を出した
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