窮奇編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そこに白虎
否
禮が降り立った
そっと暁に触れ、瞼を下ろした
スゥーッと傷が癒える
「ん…」
瞼をゆっくりと開けようとするが
《まだ休んでいて下さい》
瞼を掌で覆われた
微かな暖かさにまた眠りについた
《おやすみなさい。暁》
スッと立ち上がり消えた
暁はすぐに瞼を開けた
「心配性禮…もう十分寝たっての」
体を起こし、横にある気配の人物を見た
「元気してた?悪いないきなり騒ぎにして」
「暁!!」
そう言って抱き締められた
苦笑いを零し、彰子を見る
「一の姫…すみません。この様な格好で申し訳ありません。今着替えますので待っていて下さい」
「そのままで良いですから」
「有難うございます」
柔らかい笑みを浮かべた暁
「昌浩のお見舞い有難うございます。わざわざ来ていただき本当に。ほら、昌浩離れろ」
それに子供のように左右に頭を振った
.