窮奇編
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そして、つぃと昌浩を見た
肩で息をした昌浩に駆け寄った
「昌浩、どうした?平気か?」
真っ青な昌浩の顔を見ながら眉間に皺をつくった
「何でも、ない」
手を伸ばし、昌浩の瞼にやった
「大丈夫、大丈夫よ。安心して…昌浩は独りじゃない」
そう言って手を離した
「ね?」
「…うん!!有難う」
それに微笑み、鳥妖を見た
「ナウマクサンマンダボダナン、ギャランケイシンバリヤハラハタジュチラマヤソワカ」
風刃が鳥妖を襲う
「さっさと主の元に逃げ帰ってしまえば良いのに」
そう言いながら、また新たな技で傷を負わせていく
『帰るぞ』
鳥妖が帰り、息を吐き出した
「滅」
結界は無くなり、彰子の姿がある
「邸までお送り致します」
「彰子、怒鳴ってごめん」
「いいのよ。私がいけなかったんだもの」
二人が仲直りして、邸に送り届けた
それから安倍邸に向かった後、知った
彰子が連れて行かれたことを
(油断した…最悪だ)
「行くぞ…貴船に」
「うん、行こう」
二人と一匹は貴船に向かって走り出した
「白虎、貴船までお願い」
貴船まで猛スピードで向かった
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