窮奇編
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瞳に映った昌浩に力無く笑いかけた
「おはよぉ、昌浩」
「お、おはよう///」
(可愛い///って相手は男性だ)
「ゆっくり寝れた?」
「うん、暁は?」
それに苦笑いを零した
「ちゃんと寝てないの?」
「…うん、まぁ。仕方無いんだよ」
体を丸くし、昌浩に擦りよった
「気配とかで起きちゃうから…」
「でも、今はそんなことなかったよね?」
「昌浩ともっくんは信頼出来る人だから…ゆっくり寝れたかもしれない」
ふにゃっと笑みを浮かべた
「///そ、そっかぁ」
「起きないとな、」
体を起こし、のっそり立ち上がった
「昌浩、朝餉食べにいこう」
「うん。支度したら言うね」
「外で待ってる」
覚束無い足取りで部屋を出て行く
柱に寄りかかり、朝の風を感じ目を覚ましていく
「気持ち~」
「おい、暁。お前何でそんなに疲れてるんだ」
「もっくん。俺疲れてるのかな?朝はいつもこうだけど」
「…。あの呪の意味は」
戸が開き昌浩が出てくる
昌浩の顔を見て、微笑み立ち上がった
「もっくん、その話はまた今度ゆっくりしよう」
「わかった」
「昌浩、行こうか」
「うん。行こう」
そして朝餉を食べに歩き出す
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