#008
夢小説設定
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巻かれている包帯を外す度に七夜は顔を顰めた
その腕全体を見て手をかざす
「理を犯すのは灰世界の王妃 彼の者の腕に癒しを与え異物を除去せよ 過去へと戻せ 私がそれを許可する」
強い光が七夜の腕を覆い尽くす
目を閉じ、その光が消えるのを皆が待つ
「七夜、どう?」
そう言われ目を開くとそこには
「俺の腕……」
「切り落としたのは私、返さないとね」
グッパーを繰り返し、腕を撫でる七夜の目は涙が滲んでいた
「喜んでくれたなら良かったわ」
「灰夜様、ありがt「あの時はあんなに喧嘩口調だったのに随分しおらしいわね?」」
「灰夜に無礼な口をきいたのか、余はその報告は受けておらぬ」
2人からの圧にあわあわとその場にへたり込む七夜
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