#008
夢小説設定
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しかもにこにこと不自然なほど笑っているから余計にタチが悪い
「灰夜様もそう言ってるしポチこれからも仲良くしよーね!」
鈍感なルルが不憫でならない
そのやり取りにあわあわしているのは祀翠である
「そう言ってるし仲良くしてあげたら洸?」
目は笑っておらず洸の口元はひくつく
「ル、ルル……よ、余のもとへ」
焔緋のどもりつつもフォローを入れる姿に皆が心の中で拍手をする
それは何故か……ー
灰夜がキレると誰も止められないからだ
「まぁ、そのなんだ、余は先に行くぞ」
「洸頑張って……?」
焔緋と祀翠が背を向け早足に居なくなる
「や、やられた……(小声)」
洸は小さな声で見捨てられたことを嘆く
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