#008
夢小説設定
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その姿に灰夜は目を見開く
「初めて感情を見せたね、もっと私を劉黒を頼ってくれたら、違う結果がうまれてたのに……これからは周りを頼りなさい?私達は同じ過ちを二度と繰り返しては行けない……手を取り合ってこの世界をより良く変えていかなければ劉黒に、賢吾に、澤木に申し訳がたたないわ」
「わかっている、、」
灰夜は後ろで始まった戦闘を横目に焔緋を抱きしめた
「っつ!?」
「変わりなさい、あなたの変化は大きな世界の進歩になる。伝えなさい、あなたの思いの丈を自分の大事な対へーー長い長い時を経て私達の世界は本当の1つへと変わる……誰の想いももう無駄にしてはいけないと私達は記憶に心に刻まなければ……」
「あぁ、余はもう間違えない……」
その言葉に灰夜は口角を上げ離れた
「我の手は癒やしの手 全てを治す手 戦場へと向かうために 全てを治せ」
焔緋を治し、踵を返す
「はぁ、喧嘩早いのが2人揃うとこれだから……」
カツカツとそちらへと歩みを進めるが、ギュッと体に回る腕に止められた
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