#008
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目を見開く洸は体の中を駆け巡る何かに目を閉じざるを得ない
「我慢して、」
そう言って口内に灰夜の舌が遠慮がちに入ってきた
ビクッと肩が跳ねる洸は痛みより幸福が体を支配する
灰夜の体を引き寄せ自身の足の上に乗せ深く深く混ざり合う
「っん、」
時々零れる灰夜の声に反応にゾワッとした悦びが駆け巡る
抵抗されることも無い、一方通行の行為では無いことを実感し歯止めが効かない洸
おずおずと首に回される腕に最後の理性さえも飛びそうになる
「ん、こぅ、」
慌てて唇を離し、深呼吸をする洸
「灰夜、煽らないで、理性もギリギリだからっ」
とろんとしたその瞳とかち合い、奥歯をギリっと噛み締める
ープツン
「煽った灰夜がいけない、もう止まらないよ」
さっきよりも激しく絡みつく舌に逃げ腰になる灰夜
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