#008
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ふっと笑う洸はその攻撃を受け、壁へ突き刺さる
意識が薄れる中、灰夜の取り巻く空気が変わる
(愛されなくても、灰夜にこんなに思われて幸せだな、オレ)
澤木に向けて本気で切れた灰夜が襲いかかる
その攻撃を斬撃を受けるだけで手が痺れ、膝を折るしかない
普段の灰夜ならここで手を弛め、敵に問う所だが今はそうもいかない
自分の大事なものを目の前で奪わられるのは2度目
感情的になって至極当然である
「劉黒も洸も、なんで私から取り上げるの!!」
「くっ」
灰夜の力を代償に洸はまだ息を引き取ることはない
洸がもし死ぬなら灰夜も今ここで死んでいる
それを頭の片隅で理解していても、冷静になることが出来ない
.